今回の記事では、浜松市西区にある癒しの穴場スポット、伊左地緑地と森の水車公園を紹介します。
森の水車公園の名の通り、水車が見られる美しい公園です。こちらは休日も人が少ない穴場スポットです!
早速みていきましょう!
伊左地緑地&森の水車公園の基本情報
住所 | 静岡県浜松市西区湖東町5185 |
バス | 浜松駅よりバス「伊佐見橋行」乗車28分、伊佐見橋下車後徒歩6分 |
車」 | 浜松西I.C.より5分 |
駐車場 | 2ヶ所あり |
トイレ | 2ヶ所あるが、古くて男女別れていない。和式 |
北に伊左地緑地、道路を挟んで南に森の水車公園があります。どちらにも駐車場がありますよ。
トイレは和式のみとなります。
伊左地緑地、森の水車公園の施設
森の水車公園
まずは水車のある南側から、みていきましょう!
森の水車公園の駐車場に駐車すると、小さな橋を渡って公園に入ります。
森の水車公園は、水車があることからわかるように、木々に囲まれた池があります。
藤の花がの下のベンチは池をゆっくり眺められる癒しスポットですよ。
テーブル付ベンチもあります。
ベンチと反対側には、森があります。
木が繁っているところは地面がこけになっていて、緑がきれいですよ。
森の水車公園には遊歩道があるので、時々散歩している方がいますが、あまり人がきません。
周辺が住宅街でないので、いつ訪れても静かな雰囲気で、別世界のように美しいです。
時々大きな車の音が聞こえるので残念ですが、プライベートガーデンのような気分で優雅に過ごすことができますよ!
池には鯉がいます。
池をよくみていると、鯉だけでなくアメンボなどもみつけられますよ。
森の水車公園には、とてもいい香りがする花も咲いています。
乳幼児は遊具がなくても、自然があれば十分あそべますが、奥のほうにひとつだけすべり台がありますよ。
あまり使われていないのか、周りには落ち葉がたくさん、階段にはクモの巣がかかっていました。
森の水車公園のメインの水車小屋です。
水車は回っている時と回っていない時があります。回っていたら、ラッキーですね!
この水車小屋は、静岡県浜松市西区伊左地町出身の作詞家、清水みのる氏(1903-1979)の功績を讃えて昭和61年に作られたものです。
石碑の説明によると、この水車小屋は実際に使われていたものでなく、歌謡曲「森の水車」を再現したものだそうです。
子供達の健全育成と心のふる里づくりを目的に作られた、というのが魅力的ですよね!
実際に水車小屋が使われていたのか気になって調べたところ、
この地域では、昭和前期のころまで実際に水車が使われていた過去があるようです!
「森の水車」という曲も知らなかったので調べてみました。
歌詞は石碑になっているので、お子さんに読んでであげることはできますが、メロディーがきになりますよね!
「森の水車」は、昭和17年にレコードで発売された歌謡曲で、なんと作曲は、水前寺清子『三百六十五歩のマーチ』、
美空ひばり『リンゴ追分』、『ヤン坊・マー坊の唄』などを手掛けた米山正夫氏(1912-1985)だそうです!
戦時にふさわしくないという理由で、発売から4日後に発禁処分を受けてしまった歌だそうです。
子供が大きくなったら歴史的背景なども一緒に考えてみると面白そうです。
伊左地緑地
道路を渡って北側に行くと、階段を登ったところに伊左地緑地があります。
こちらのほうが、森の水車公園よりも広い敷地になっています。
公園全体に遊歩道があり、ベビーカーで歩くことができます。
伊左地緑地、森の水車公園それぞれの中には階段はありませんが、
行き来するのには階段を使う必要があるのでご注意ください。
どちらにも駐車場があるので、その日に行きたい方に駐車すれば大丈夫ですよ!
北側に向かうにつれて、やや急な坂になっていますので、運動になります。
伊左地緑地という名の通り広い芝生があります。
小さな丘もあるので、登ったりかけ降りたりして遊べますよ!
こちらには、犬を連れて遊びに来ている方がよくいます。
広いので、思い切りボール遊びができますよ!
周辺に木もあるので、木陰で休憩もできます。
30代乳幼児ママにおすすめのポイント
30代ママ必見!ゆっくりとした時間が流れる癒しスポット!
伊左地緑地、森の水車公園は人が少なく、池、緑、苔、鳥の声が聞ける癒しスポットです。
ママも乳幼児も癒される空間なので、普段元気な子も、池をじっと観察したり、ゆったりした遊びができますよ!
特に森の水車公園では、たっぷり自然を感じられます。
穴場スポットで乳幼児もママも周りを気にせず遊べる!
人がたくさんいると、ママは乳幼児を追いかけて、ずっと側にないといけなくて大変ですよね。
広々した芝生で見晴らしのよい緑地なら、少し遠くから見守ることもできます。
人が少ない場所なら、ボール遊びも自転車もかけっこも安全にできますね。
遊具がない分、自然で遊べる!
乳幼児は遊具があると、どうしても遊具に目がいってしまいますよね。
何も遊具がないと遊べるか心配というママは、ボールを持っていくとよいと思いますが、手ぶらでも飽きずに遊べますよ!
ママの心配をよそに、自然の素材で遊べるのは、乳幼児の想像力ならではですね!
遊歩道があるので自然を感じながら散歩することもできます。
坂道もあるので、子どもと一周すると30分くらいかかると思います。
今回の記事では、浜松市西区にある、伊左地緑地と森の水車公園を紹介しました。
穴場スポットなので、人目を気にせずゆっくりしたい時にはぜひ行ってみてください!