今回の記事では、自然大好きなSmileお気に入りの、浜松市中区にある花川運動公園を紹介します。
花川運動公園は、20面あるテニスコートが有名ですが、実はテニスコートだけでなく、木々に囲まれた遊具広場や、森の中の遊歩道がある、広い公園です!
川沿いには桜並木があるので、春にはたくさんの人で賑わいます。
近所に住宅街がないので、普段は人がまばらで、平日は落ち着いて過ごすことができます。
3歳の息子は、花川運動公園だと散策しながら自然でたくさん遊びます!
特にカブトムシの森は、自然の中で乳幼児の好奇心を高めるのに最適ですよ。
ママは乳幼児と公園に行くと、結構疲れると思いますが、花川運動公園なら遊具広場も芝生の緑が綺麗ですし、一緒に森の中をお散歩できて、リフレッシュできますよ!
花川運動公園には、たくさんの緑や、開放的な空間があり、まだまだ目が離せない乳幼児育児中の30代ママがリフレッシュするのにもおすすめの公園です。
この記事では、3歳長男と1歳の長女と遊んだ感想も踏まえて、ママにおすすめのポイントと注意するポイントをまとめていきます。
では、いってみましょう!
花川運動公園の基本情報
アクセス | 〒433-8116 静岡県浜松市中区西丘町724 |
自家用車 | 浜松環状線(県道65号線)を北へ向かい、西丘町中交差点または西丘町南交差点を左折 |
高速 | 東名高速 浜松西インター出口を左折(北へ)→浜松環状線西丘町中交差点を北西に曲がり、直進150m先。 インター出口より5分。 |
バス | 浜松駅前バスターミナル16番より 「41 葵 高丘 ファイブガーデンズ花川運動公園」行に乗車 「花川運動公園」バス停にて下車(運賃: 500円、 所要: 約50分) |
電話 | 053-437-0605 |
駐車場 | 第1駐車場213台、 第2(西)駐車場79台、 駐輪場136台 |
受付時間 | 9時~21時 |
花川運動公園は、道路を2つもはさむ、広い公園です。
交通量は多くありませんが、道路には信号も横断歩道もありません。車には十分注意しましょう。
あまり車が通らない道ですが、スピードを出して走る車が多いので乳幼児が飛び出さないように気をつけてください。
道路を渡った先は駐車場なので、駐車場から出てくる車にも注意です!
遊具広場で遊ぶだけの時は、こちらの西側駐車場を利用するとショートカットできます。
森の散歩だけの時は、第1駐車場に停め、あらかじめ「今日は散歩だけ」と約束してから散策すれば、乳幼児も遊具広場に行きたいと泣いてママを困らせません。
ゆっくり立ち止まりながら歩いても30分程でリフレッシュして帰宅できますよ。
3歳の息子は、公園に行くと、遊具に夢中だったり、初対面の子でもお友達になってしまい、お友達が帰るまで遊びたいと言ったり、切り上げるのが大変な時があります。
しかし、花川運動公園は、平日なら乳幼児がほとんどいないので、自分のペースで遊ぶことができます。
また、散歩コースと遊具広場の敷地が遠いので、散歩だけで帰ることもできます!
私は短時間で切り上げたいとき、乳幼児と一緒にゆっくりとした時間を過ごしたい時は、人の少ない花川運動公園に行きますよ。
公園全体にはトイレが3箇所あり、多目的トイレにはオムツ替えシートがついています。
花川運動公園自体が坂に作られていて、アップダウンや階段がありますが、遊歩道やスロープで整備されているので、全ての場所にベビーカーで行くことができますよ。
花川運動公園内の遊具や施設の紹介
カブトムシの森とトンボの池
花川運動公園で特にリフレッシュにおすすめの場所、「カブトムシの森」と「トンボの池」です。
ネーミングが素敵ですが、ずばり遊歩道のことです。
「カブトムシの森」といってもきちんと広々した道が舗装されていて、ベビーカーで楽々歩けます。多少アップダウンがありますが、ゆるやかなので大丈夫ですよ。
大きな木や竹がたくさんあり、自然をたっぷり感じられリフレッシュできますね。
「トンボの池」というのは、草に覆われて分かりにくいのですが、水があり、川になっています。
ちょう、てんとう虫、かまきり、いもむしなど、虫はたくさん見つけられますが、ネーミングの通り、カブトムシとトンボもくるのでしょうか?季節になったら探してみたいですね。
春、トンボの池のところでは、花菖蒲を見ることができます。
川は見えないところにあるのですが、水の音が聞こえるので乳幼児は見に行きたくなりますよね。
遊歩道を外れ、草をかき分けて進めば川を見ることができますが、危険なので必ずママも一緒についていきましょう。
川の周りには柵がありますが、浅くなるところから柵がありません!
落ちないように気をつけましょう。
川の周りは草がたくさん生えていて、踏み固められていないので、ママは突然ズボッと足がとられることがあります。池や川に近づく場合は注意が必要です。
カブトムシの森、トンボの池を1周して駐車場へ戻ろうとすると、最後に5段ほど階段があります。ベビーカー持ち上げるか、引き返すか選びましょう。
普通の公園だと、遊具に目がいってしまい、あまり自然に注目することがないかもしれませんが、全身で自然を感じられる花川公園なら、様々な自然に触れることができます。
自然が豊富なので、乳幼児のイメージが広がります!
3歳息子はカブトムシの森を歩く時、毎回色々な木の実や石、小さな花をみつけては、「これなーに?」と聞いてきます。
小さいカマキリが草の上で動かないのを見て、「赤ちゃんカマキリさんがお母さんをさがして泣いてるよ」といったり、
ざらざらした表面の木を見つけて、枝でこすりながら、「木のひげをそってあげてるの」と遊んだり、
桜の花びらが飛んでいくのを見て「風さんが花びらをおうちに運んであげてるよ」と話したり、
たんぽぽをつんで「ありさんにプレゼントするの」と言ったり、
たくさんおしゃべりしてくれます。
想像力が膨らみ、たくさんおしゃべりしてくれると、ママは、3歳が感じる世界を一緒に楽しめますね!
花川運動公園は、犬の散歩や健康づくりで散歩している方も多く、様々な年代の方と交流できます。
1歳の娘を、手押し付三輪車に乗せて散歩していると、優しいマダムが「かわいいね~、何歳?今が一番大変な時期ね。1人で2人見て大変ね~。」
と話しかけてくれることもあり、ママはちょっと嬉しくなりますよ。
芝生広場
ピクニックや、かけっこが楽しめる広場です。テーブル付ベンチもあります。
川と自然がたくさんある花川運動公園なら、こけもあります!さわると気持ちいいですよ。
こちらの芝生広場は、周りに木や生垣があり、ちょっとプライベート感がある空間なので、気に入っています。
遊歩道を歩く人が見えますが、距離があるので、気になりませんよ。
私は休日にここでバーベキューをしたこともありますが、人が来なくてとてもよかったです!
穴場!北側駐車場前のベンチ
第1駐車場からすぐのここのベンチ、木陰で鳥の声も聞こえて穴場だと感じます。
花川運動公園についたらすぐに、リフレッシュすることができますよ。
ご飯中でも動きたくなってしまう乳幼児の場合、ママは追いかけたり、ご飯を食べさせるのが大変ですよね。
そんな元気な乳幼児には、周りに広場や遊具がない空間で食事をするのがおすすめです。
この花川運動公園のエントランスなら、集中して食事ができますよ。
3歳の息子は、あまり食に興味がなく、活発なので、家でも外でも座ってご飯を食べるのが難しいです。
芝生の上で食事を楽しみたいところですが、広いスペースだと走りたくなってしまうので、食事をしたい時は、ここだと集中できます。
広いベンチがあり、駐車場すぐなので、もし赤ちゃんがお昼寝してしまっても大丈夫ですよね。
多目的トイレと水道も目の前なので安心です。
車の中を汚されるのが嫌なママは、ここでおやつを食べてから、帰宅するもおすすめですよ。
テーブルつきベンチ2つ 東屋1つ、木の回りにぐるっとベンチがあります。
遊具広場は年齢別に分かれてるので乳幼児も安心
一番奥に小さい子向け遊具あり
広い遊具広場ですが、そこから見えない一番奥の、少し下がった場所に小さい子専用スペースがあります。
花川運動公園の遊具は全て木製なのがお気に入りなのですが、こちらのスプリング遊具も木製です!
木製の遊具で遊ぶのは、夏でも熱くならないし、静電気もおきないし、乳幼児も気持ちよいと思います。
ここは、近所の保育園の子が遊びにくることもあり、タイミングによっては賑やかですよ。
上の写真のように区切られた空間なので、ママはベンチに座ってゆっくり見守ることも出来ます。
ただし、こちらのスペースは川沿いの遊歩道につながっており、出てしまうと生垣で見えなくなるので、迷子にならないように、しっかりはじめに約束してから遊びましょう!
保育園の先生は、「遊んでいいのはここまでです。ここから先にでると、危ないです。もしかしたら知らない人にこうやって連れて行かれちゃうかもしれないよ」と実演しながら、お約束を遊ぶ前に説明していました。
私は勝手にママから離れてしまったり、知らない人にもすぐに声をかけてしまう息子でも、「しっかり見ていれば大丈夫」と考え、安全教育やお約束をしないで遊ばせていました。
しかし、万が一に備えて、見守る時は、はじめに約束をしておくのは大事だな、と感じました。
息子は、知らない人にもどんどんついていってしまうことがあるので、気をつけたいと思います。
小さい子むけの複合型遊具には、滑り台、クライミング、登り棒があります。
大きい子向け遊具は魅力満載
大きい子向け複合遊具はうんてい、スピードのでるロング滑り台、つり橋、トンネル、登り棒、ロープのジャングルジムなどがあり、ダイナミックに遊べます。
休日は、多くの子どもたちが遊びに来る、人気の遊具です。
乳幼児は落ちないように十分気をつけて見守りましょう。
1歳の娘は、ママの手助けが必要ですが、3歳の息子は1人でどんどん遊べますよ。
時々、すべり台の途中で勢いよくブレーキをかけるので、横から落ちないか心配になります。
こちらのすべり台、高さがあるので、怖くてチャレンジできない子もいますよ。
ぜひ試してみてください!
すべり台は金属製で、夏はかなり熱くなるので注意しましょう。
1歳の娘は、つり橋とすべり台の間にある丸太のスペースがお気に入りです。
つかまり立ちにちょうどよい高さに丸太があって、顔を丸太で隠してから、しゃがんで「ばー」と顔を出す遊びをずっとやっています。
同じことを何度も繰り返して楽しめるのが、乳幼児の特徴ですね。
3歳と1歳を同時に見れないので、3歳の息子がこちらの遊具で遊ぶ時は、1歳の娘は安全な芝生の上に放置してしまうこともあります。
広い芝生で、外へ出られないので、遠くへ歩いてしまってもよく見えて安心ですよ。
丸太を組み合わせた秘密基地のようなトンネルもあります。
この中に3歳と1歳を入れると、いつもけんかばかりの2人ですが、「ばあ」と顔を出したり、追いかけたり、とても仲良く遊んでくれます。
乳幼児は狭い空間が大好きですよね!
赤ちゃんはお腹の中と似た環境、ちょっと暗いところ、狭いところは安心すると聞いたことがあります。
ちょっと暗くて狭いこの丸太は乳幼児がお気に入りになること間違いなしです!
花川運動公園のロープのバランス遊具は大人でも難しいですよ。
3歳の息子はまだ難しくてできませんでした。
難しい遊具だと、成長を感じることができるので、今後が楽しみです。
花川運動公園遊具広場は、竹、杉、桜などに囲まれていて、キャンプ場のような非日常空間が素敵です。
休日にはレジャーシートを広げたり、簡易テントをはってくつろぐ人もいます。
自然豊かな空間は、いるだけで癒されるので、ママは乳幼児と遊びながら、リフレッシュすることができます!
遊具広場の遊歩道の奥に少しだけですが川もあり水遊びができます。
濡れる予定はなかったはずなのに、靴もズボンもびしょびしょになってしまったことがあるので、
花川運動公園へ行くときは、着替えを持っていくのがおすすめです!
こちらの遊具広場には東屋1つ、ベンチ6つ、水道1つありますよ。
ゲートボール広場
ゲートボール広場は、砂利のコートが2つあり、ボール遊びに最適です。
遊具広場とは段違いの高いところにあるので、芝生でくつろぐ人たちにボールが当たる心配もありません。
乳幼児は石が大好きなので、砂場遊びのように地面にお絵かきして遊ぶこともできます。
息子はずっと線路を書いて遊んでいました。
普通の砂場よりもすぐにお絵かきが出来るので楽しいようです。
ここにあるベンチの上には藤の花がきれいですよ。
ゲートボール広場には屋根つきベンチ2つ、ベンチ4つ、トイレ、自動販売機があります。
多目的広場
遊具広場から川を渡った反対側に芝生の多目的的広場があります。
急な坂があり、乳幼児なら四つんばいで登り、体力づくりができます。
45度以上ありそうな急な坂なのですが、乳幼児は上手に登ります。
休日には、クラブ活動の子どもが坂を駆け上って、体力づくりをしていることもありますよ。
ママは滑りにくい靴で行かないと、登りにくいかもしれません。
乳幼児を抱っこして登って、転ばないようにご注意ください!
多目的広場は人が少ないので、ボール遊びをしたくなりますが、
ボールが転がってしまうと遊歩道を通り越して川に落ちることがあるので、ボール遊びはゲートボール広場でやるのがおすすめです。
テニスコート
花川運動公園には、テニスコートがたくさんあります。小学生からテニススクールがあるようです。
平日昼間でもテニスをプレーしているところが見れます。
桜がきれいな遊歩道があるので、乳幼児とベビーカーで散歩することができますよ。
川沿い遊歩道
公園全体の北側に川があり遊歩道になっています。
周辺が全て桜並木になっているので、桜の時期は大勢の人でにぎわいます。
こちらの遊歩道は、カブトムシの森の遊歩道とは違う遊歩道です。
川沿いの遊歩道は、テニスコート側から遊具広場までつながっています。
第一駐車場から芝生広場を通って遊具広場へ行くこともできるし、こちらの川沿いの遊歩道を歩いて遊具広場へ行くこともできます。
乳幼児ママにおすすめのポイント
ママも癒され、自然大好きな乳幼児も満足!親子でリフレッシュできる。
散歩はどこでもできますが、わざわざ花川運動公園に行って散歩することをおすすめします。
普段の生活環境にない、自然の中で散歩することで、ママも乳幼児もリフレッシュできますよ。
花川運動公園には乳幼児の大好きな小さな石や木の実、花、虫などがたくさんあります!
ママは乳幼児と散歩する時、車や自転車が気になりますが、手を離して自由に散歩できるのは安全な公園内の遊歩道だけですね。
木は落葉樹が多く、様々な植物があり、季節によって表情が変わるので飽きません。
その日の気分でアレンジ自由!
乳幼児は公園へ行くと、もっと遊びたくてなかなか帰りたがらず、ママは困ってしまうことがありますよね。ママは短時間で帰りたい時や、一緒に遊ぶ元気がない時もあります。
今回の記事では、自然がたくさんあり、30代ママも乳幼児もリフレッシュできる花川公園を紹介しました。
ぜひ、行ってみてください。