こんにちは!生きる力を育てる子育コーチSmileです。
この記事では、子育コーチングに興味があるママに向けて、子育コーチングとは?ティーチングとカウンセリングと何が違うの?ということを解説します。
私は学校教育に限界を感じ、親として子どもの生きる力を育てようと決意し退職しました。
全ての親が子育コーチングをマスターしたら最強じゃないか?と本気で思っているので、ぜひお子様のためにコーチングを学んでみてくださいね!
子育てコーチングとは?生きる力を育てる!
子育てコーチングをご存知ですか?
聞いたことあるけどよくわからないという人が多いのではないでしょうか?
Smileの結論から言うと、全ての親に学んでほしい手法です!
子育てコーチングとは、子どもにあれやれこれやれ、と命令したり、こうしたほうがいいよ、と教えたりするのではなく、子どもが自分で考えて、行動していくためにサポートしていきます。
子育てコーチングでは、子どもと対等な目線で、子どもが答えを自ら導き出せるような質問を投げかけていきます。教えるのではなく、一緒に問題解決方法を探っていくのです。
子育てコーチングは子ども「生きる力」を育てることにつながります。
生きる力というと、幅広いですが、数値では測れない「非認知能力」のことです。
子どもが人生を主体的に生き抜いていくには、
- 目標を決める
- 意欲、やる気
- 計画をたてて行動する
- 自分で考える
- 周りの人と上手く繋がる
など数値では表せない、テストで計れない力(非認知能力)が大切ですよね。
子育てコーチングでは、このような非認知能力、生きる力を子どもに身に着けさせることができます。
子育てコーチングを学ぶべき人は、教育に関わる全ての人ですが、特に必須なのは、子どもと毎日関わるママやパパです。
なぜなら一対一で毎日子どもに関わることができるし、子育てコーチングは全ての場面で使える声掛けだからです。
子育てコーチングの手法を身につければ、塾や幼児教室など習い事をさせなくても、子どもは自分から好きなことをみつけ、自分から進んで学び、行動できる子どもになる可能性が高いと私は考えています。
子育てコーチングはティーチングではない!
子育てコーチングと聞くと、コーチが教えるの?と思うかもしれませんが、コーチは答えを教えません。
それがティーチングとの違いです。
コーチは子どもが自分で考えて答えを導き出すお手伝いをするだけです。
学校の授業や習い事では、教えるべきことやカリキュラムが決まっているためコーチングよりもティーチングの要素が強くなります。どうしても子どもは受け身になってしまいます。
学校教育の限界ですよね。
子育てコーチングでは、子どもは主体的に行動することができます。親が子育てコーチングを学べば、いつ、どんな場面でも子どもにコーチングができるので最強だと思いませんか?
子どもの主体性を育てる、生きる力をつけるために親が子育コーチングを学ぶことが有効であることは、学校教育の限界を見ても分かります。
もし、お子様が不登校になったり、学校の成績がオール2とかだとしても!子育てコーチングで育てていれば、ママが子どもを導いてあげられていれば、全く心配ないし、生きる力が身についた子に育てることもできます。
子育てコーチングとカウンセリングの違い
実は、コーチングには定義がないため、コーチングとカウンセリングの違いをはっきり明確にするのは難しいようです。
コーチングは目標を達成することを助ける「支援」を主な目的とするため、カウンセリング要素も含まれますが、「治療」を目的とするカウンセリングを行うのは不適切とされます。
ややこしいですね。便宜上仕方ないのでしょう。
専門家によっても、意見が割れるところのようですが、コーチングにも、カウンセリング的な要素が入るのは当然だと思います。
私は、カウンセリングとコーチングの両方を経験したことがありますので、感覚的なことをお伝えしますね。
カウンセリングは悩みに共感してもらう、話を聞いてもらうだけで1時間などかかります。そこに何もゴールはなくてもOKです。
目標達成はいつになるか分からず、そんなに心が病んでなければ、毎回堂々巡りに感じるような、心は軽くなったけど前進してないような、そんな感覚があるかもしれません。
一方、コーチングの場合はいつまでに何をすべきかを明確にしていきます。そのため悩みに対して共感してくれるだけではなく、たくさん質問されます。
自分で悩みの原因を見つけたり、解決方法を見つけたり、目標を見つけたりしなければならず、カウンセリングよりも行動している感じがします。
コーチングにもカウンセリング的な要素はあると思いますが、目標達成にフォーカスするため、質問や対話の内容が異なります。
カウンセリングはマイペースに何でも話せますが、コーチングでは、話題があちこち飛んで行くことはありません。
そんな感覚ですね。
親であれば敏感に子どもの様子を察知して、今はちょっと辛そうだから悩みをとことん聞いてあげよう(カウンセリング)とか、一人で解決できなそうだから、一緒に考えていこう(コーチング)と使い分けることもできるでしょう。
子育てコーチングの注意点!
子育てコーチングって良さそう!やってみたい!と思ったママは、独学でやるより専門家に教わることをおすすめします。
なぜなら、コーチングの技術を知っただけでは子育てコーチングができないからです。
子どもへのコーチングの効果を発揮させるには、子どもの発達段階や、子どもの特徴、性格、親の性格なども学ぶ必要があります。
例えば、幼い頃から子育てコーチングの手法で子育していればいいですが、ある程度大きくなってから突然子育コーチングの手法を始めても、反発されたり、分かんない、で済まされたりして上手く機能しないかもしれません。
コーチングを学んだだけでは実践できないというのがなんとなく分かりますよね。
コーチングは資格よりも実務経験が重要です。同じ悩みだったとしても、人それぞれ解決方法は違います。どれだけ解決方法を導き出せるか、提案できるか、は経験値、臨床が必要になります。
そのため独学で本を読むだけより、たくさん実務経験がある人から学ぶことをおすすめします。
子育てに関する知識は様々なメディアで得ることができますが、実際経験するのは、自分の家庭での経験しかないですよね。
あなたの子育ては、あなた自身の育てられ方、親の影響をかなり受けているため、子育てコーチングを独学で学んでも、実践でつまずく可能性が高いです。(経験済み)
虐待された親の子が虐待してしまうように、負の連鎖が起こる理由の1つに、「それしか方法を知らない」ということがあると思います。
子育てコーチングを学ぶことで、子どもの生きる力を育てるだけでなく、自分の理想の子育てができるようになりますよ!
最後に
私は子育てコーチングをひとりでも多くのママに知ってもらいたいと思っています。
子育てコーチングに興味がある方は、お気軽にお問い合わせよりご相談ください!
私と一緒に、子どもの生きる力をつける子育てしませんか?