子供が宿題をやらない!やる気を引き出す学習理論のアプローチ!オペラント条件付け

宿題をやらない子のやる気を引き出す学習理論

こんにちは!生きる力を育てる子育てコーチSmileです。

子供が宿題をやらない、勉強をしないというお悩みを持っているママは多いのではないでしょうか?

この記事では家庭教育で生かせる学習理論について紹介します。

幼少期から子育てコーチングを学んでいれば、自ら宿題をやる子供が育つと思いますが、もし現在すでに大きなお子さんならこの学習理論が活用できると思います。

ぜひ様々なアプローチをあなたのお子様に、試してみてください。

お子様へ「宿題やらない子」というレッテルを張るのではなく、能力を信じて積極的にかかわりましょう!

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目次

子供が宿題をやらない!その原因をリサーチ

子供が宿題をやらないと親としては「早くやりなさい!」と怒りたくなりますよね。

しかし、怒ってしまうと今後もさらに子供が宿題をやらなくなるという悪循環になってしまうかもしれません。

まずは、お子様が宿題をやらない原因を俯瞰してみてその原因にアプローチしてみましょう。

例えば

原因①他にやりたいことがある

先にやりたいこと(遊びでもOK)してから宿題に取り組ませる。

必ず子供自身に、宿題をやるという約束を自分で決めさせる。例、〇時になったら遊ぶのやめて宿題やるなど

原因②宿題がわからないからやりたくない

宿題がわからない=1人ではできない、ということがあるかもしれません。そんな時は親が教えてあげながら宿題に取り組みましょう。

学校の授業が分からなかった、難しいかった、できなかったなどを素直に親に話せるタイプの子供ならすんなり教えてあげられると思いますが、自分からいえない子もいます。

親が一緒にやろうか?と聞いてみてもいいかもしれません。

原因③宿題=嫌なものという条件付けがされている

小学校1年生の時の親のかかわりはとても重要です。宿題=楽しい!という条件付けができていれば、子供は自ら宿題をやるでしょう。しかし、宿題=ママに怒られるという条件付けになってしまっていると、子供は宿題をするのが嫌になってしまいます。

条件付けは消し去ることはできないので、上書きしていかなければいけません。

子供が大きいお子さんの場合、根気強く条件付けする必要があるかもしれませんが、あきらめずに、いろんな条件を試してみてください。

子供が宿題をやらないのは親のせいかも?古典的条件付け

できれば自分から宿題を進んでやる子に育ってほしいですよね。

学習理論を知っているだけで、いろいろなアプローチの仕方がみえてくるかもしれません。

パブロフの犬の実験は条件反射、古典的条件付け、という呼び名でよく知られていますよね。

これが人間のアルバート坊やでも実験され、「恐怖条件付け」が証明されました。

白ネズミを見せてから大きい音を鳴らすという行動を繰り返したところ、アルバート坊やは、白いネズミを見ただけで恐怖心を抱くようになり、その後もウサギ・イヌ・毛のついたお面・脱脂綿なども怖がるようになったということです。

例えば、子供が、宿題をしているときに、「なんでわからないの?」「また間違えてる」「もっときれいに書きなさい」と必ず怒っていた場合、それが原因で子供が宿題をやりたがらなくなるという可能性があります。

宿題=怒られるという条件付けが原因です。

宿題が恐怖刺激になっていると場合、宿題はやりたくないものになってしまいます。

この場合、宿題をしているときにほめる、という行動を繰り返すことで、条件を変えることができます。

オペラント条件付け!条件を変えただけで宿題ができるようになる?

オペラント条件付けとは、「人間が行動の結果から学習し、報酬が与えられた場合はその行動を繰り返す」ものです。

うれしいことがあれば、その行動を繰り返すようになるということです。

ポイントは、一番最初の快楽の刺激がどれだけ強いか?できれば30秒以内に与えることが大事です。

つまり、宿題をやらせたければ、このオペラント条件付けを活用することが有効だといえます。

子供が鉛筆をもった、椅子に座った、など宿題を始めようとした瞬間に、親がよい条件付けをすれば、子供が自主的に宿題をやるようになります。

椅子に座れてえらいね、自分から宿題やろうとしていてお母さんうれしい、など言葉や態度で示せるといいですね。

動物実験の場合はもので条件付けをしますが、子供の場合は、お菓子などのものではなく、言葉や態度がいいと思います。

注意!1度ついた条件は抜き取れない=プラスの条件をたくさん与える

残念ながら、一度しみ込んだ条件付けはマイナスのものであっても抜き取ることができません。

そのため、新しくプラスの条件付けを行うことが大切です。

お子様が宿題をするときに、怒ってばかりだったな、という方は条件付けされてしまっていないか?見直してみましょう。

トレーニングの基本としては、お子様の好きなもの、得意なもの、少し頑張ればできるもの、などハードルが低いものからやらせてみてください。

興味関心が高いものなら子供は自然に自ら取り組みます。

子供の好きな教科の宿題から、チャレンジしてみましょう!

子供が宿題をやらない、などのお悩みをお持ちのお母さんは、ただアプローチの仕方をしらないだけで困っていることが多いです。

子育てコーチングを学ぶと、ママが俯瞰的に子供を導けるようになり、子育てが楽になるばかりではなく、自分から行動できる子供が育てっていきます。

子育てコーチングに興味がある方は、ぜひ、学んでみてくださいね!

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